「火星ダークバラード」上田早夕里
上田早夕里
火星治安管理局員・水島烈は同僚とともに
凶悪殺人犯を護送中襲撃を受け、犯人は逃亡、
同僚は殺されてしまう。
個人捜査を開始した水島は、特殊な脳機能を持つ
アデリーンという美少女と出会い…。
第4回小松左京賞受賞作。
凶悪殺人犯を護送中襲撃を受け、犯人は逃亡、
同僚は殺されてしまう。
個人捜査を開始した水島は、特殊な脳機能を持つ
アデリーンという美少女と出会い…。
第4回小松左京賞受賞作。
ネット上での評価はすごぶるイイです。
しかし、物語のはじまりがモラハラで子供を実験動物のように扱う
元夫グレアムからオリヴィアが愛娘と共に逃げだそうとする
ところだったので、好印象とはいかなかった。
(↑この部分は前ふりでオリヴィアはその後一回しか出てきません)
舞台は火星、精神と共振することのできる「超共感性」をもつ
アデリーンは水島が追う事件の真相を知っていると
近づいてきた。。
実はアデリーンはモラハラ男グレアムの娘、
そして火星の研究所で能力を持つ子供を造っている。
そんな中、アデリーンと水島が惹かれあっていくというストーリィ。
水島の相棒だった神月璃奈が印象的だっただけにイキナリ
殺されてしまったことが残念です。
その恋人だったユ・ギヒョン、彼女の葬式で大暴れだったので
印象悪し、
こんなヤツに限って出番が多く
最後までレギュラーとして出ていました(>_<)
(反対に璃奈が生きていて方が盛り上がったのでは?と思うのですが)
水島は正義感はあるけど実力が追いついていないというか。。
悪いやつじゃないけど、立ち回りがヘタなので
感情移入は出来なかったです。
遺伝子操作で、ミュータントを造る。
そのことから誰もが逃げているような気がして
ちょっとあと味がわるかったです。
作者の公式サイトによると2008年10月15日に文庫化される予定です。
おすすめ度★★
・人気ブログランキング(本・読書)
しかし、物語のはじまりがモラハラで子供を実験動物のように扱う
元夫グレアムからオリヴィアが愛娘と共に逃げだそうとする
ところだったので、好印象とはいかなかった。
(↑この部分は前ふりでオリヴィアはその後一回しか出てきません)
舞台は火星、精神と共振することのできる「超共感性」をもつ
アデリーンは水島が追う事件の真相を知っていると
近づいてきた。。
実はアデリーンはモラハラ男グレアムの娘、
そして火星の研究所で能力を持つ子供を造っている。
そんな中、アデリーンと水島が惹かれあっていくというストーリィ。
水島の相棒だった神月璃奈が印象的だっただけにイキナリ
殺されてしまったことが残念です。
その恋人だったユ・ギヒョン、彼女の葬式で大暴れだったので
印象悪し、
こんなヤツに限って出番が多く
最後までレギュラーとして出ていました(>_<)
(反対に璃奈が生きていて方が盛り上がったのでは?と思うのですが)
水島は正義感はあるけど実力が追いついていないというか。。
悪いやつじゃないけど、立ち回りがヘタなので
感情移入は出来なかったです。
遺伝子操作で、ミュータントを造る。
そのことから誰もが逃げているような気がして
ちょっとあと味がわるかったです。
作者の公式サイトによると2008年10月15日に文庫化される予定です。
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