時間旅行~タイムトラベル

タイムトラベル(時間旅行)小説のあらすじと感想を中心に紹介しています。!最近はSFとラノベも読んでます。

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「ボシイの時代」クリフトン&ライリイ

ボシイの時代
マーク・クリフトン&フランク・ライリイ
二人の科学者が思いがけないスーパーコンピューターを
作り上げた。
イロイロな情報を照合してあらゆる問題を解決
導く画期的な機械”ボシイ”が誕生した。
これを脅威とみなした政府は、科学者二人と助手だった学生
ジョウと共にボシイを無くしてしまおうと考えた。
逃亡生活、ボシイの力、大衆の心などが書かれた
ヒューゴ賞受賞作品。(※以下、ネタバレあります)  ボシイの時代
主人公ジョウはテレパシー能力があり、実はこのチームのリーダー的存在。
人が考えていることがある程度わかるので
その能力をフルに使って逃亡を続けます。
ただ逃げるだけではなくイロイロと考えていまして信用できる人を
物色していました。

その相手が大企業家ハワード・ケネディ!
(たぶんJ.Fケネディを元にしていると思われる)
高潔な人として有名で、民衆のヒーローとして登場します。

病気の治療を目的として発明された”ボシイ”はその応用で
若返りを実現します。
始めは危ない機械を作ったと糾弾していた民衆も
不老不死になれるかもという情報に接し反対の行動
歓迎ムードに転じるのです。

これを読んで、人の心って分からないな?、恐いなぁと感じました。
群衆心理ってヤツでしょうか?
急に心変わりする大勢の人々の考えが恐いです[:汗:]

そして皮肉なのが、若返りのテスト第一号が
汚い事をして貧民街では成功している老女メイベルってこと
彼女は意外と柔軟な考えの持ち主で被験者として
最適だった。
この”ボシイ”、固まった思考の人は治療できないという特性があった。
この点がとても面白かったです♪
もしかして信念をもっている政治家や企業のトップほど
若返りのチャンスは無いかもしれない。。そんな雰因気がありました。

若返って美人になったメイベルも個性的なキャラですが
メイベルの友人で小悪党のカーニイの存在が
意外とこの本のバランスをうまく取っているようで
カーニイを登場させたことでさらに印象深い本になっています。
(その辺もゼヒお読みください。)

古い作品で、人工知能(AI)という言葉は
知られていない時代の本ですが
その先駆け(もしくはヒント)になったのではないでしょうか。
おすすめ度★★★★

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tag : 読書 SF小説 海外小説

 

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