時間旅行~タイムトラベル

タイムトラベル(時間旅行)小説のあらすじと感想を中心に紹介しています。!最近はSFとラノベも読んでます。

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「時を生きる種族」ロバート・F・ヤング他

時を生きる種族-ファンタスティック時間SF傑作選
ロバート・F・ヤング フリッツ・ライバーなど

タイムトラベルを題材にしたSFやファンタジーの
海外短編集!
書籍未収録作品のみ集めており、初翻訳
の短編もあります。(お得なカンジ)
「時の娘」といい今回もすばらしいラインナップ
東京創元社の意欲作かと思います。

時を生きる種族 (ファンタスティック時間SF傑作選) (創元SF文庫)
『真鍮の都』ロバート・F・ヤング
時間エージェントのマーカスの任務は
過去に行き有名な人物を誘拐しコピーを取ること。
(記憶を消し無事に元の場所に戻す)
9世紀の宮殿から<千一夜物語>の語り手シェヘラザードを
誘拐しようとしたがタイムマシンの故障で
見たことのない時代へ送られてしまった。

主人公マーカスがはシェヘラザードを好きになってしまいます。
彼女はハーレムの乙女にしては教養があり
(マーカスよりも)度胸のある美人さんでした。
マーカスたちが着いた場所には魔神がおり
シェヘラザードの助けを借りて対応していきます。
時間エージェントの話はたくさん読みましたが、
時間犯罪者を取り締まるのではなく、自分たちが犯罪者
のような仕事をしているこの設定に驚きました。

『時を生きる種族』マイケル・ムアコック
時の君主から離れて西に向かって旅に出た
ブルーダーはバーバートの町で時計や時間の概念を
教えられる。

かなり不思議な話ですが始めはファンタジー
着地点はSFのスタイルで
難しいけど個性的は話でした。

『恐竜狩り』 L・S・ディ・キャンプ
タイムマシンが開発され、ツアーとして過去に行けるようになった
未来。恐竜狩りに行きたいお客に
なぜ連れて行けないのか過去の失敗例を
話し始める。その出来事とは!?

題材もストーリィも面白かったです。深い時代で恐竜を殺しても
未来には影響がないでも現代に近づくほど影響がある。
高慢で身勝手な男がツアーに申し込んで来たはじめは断ったが
ジェイムズは同行することに、また勇気を示したいオーガストも
一緒に行くことになった。
ジェイムズは問題児となり死人まででてしまいます。
タイムパラドックスの部分が秀逸でした。

『マグワンプ4』バート・シルヴァーバーグ
間違い電話が未来の別次元に繋がってしまった。
未来では時空を超えるマシンが造られていた
スパイと勘違いされた主人公はいろいろな世界に
(たらいまわしのように)送られる。

唯の勘違いから奇妙なストーリィに発展。
勇気もなく英雄でもない男が大きなことをします。
(偶然ですが...)


『緑のベルベットの外套を買った日』ミルドレッド・クリンガーマン
奮発して緑の外套を買ったメイヴィスは
本屋で妹の日記を探す不思議な男と出会う。

過去から来たグレアムは妹の日記を見て未来に起こることを
探ろうとしていた。
奇妙な男グレアムを気に入ったメイヴィスは買ったばかりの
外套を貸してあげるのです。
単純なタイムトラベル話ではなくオチがあるのが良かったです。

『努力』T・L・シャーレッド
時と場所を問わず過去を撮影できるカメラを発明した
マイク、それに乗っかったエドワード
お金目当てかと思いきや(過去の真実を映した)歴史映画をし
正義を貫こうとした。

中編の力作です。軽薄な男に見えたエドワードが
信念に向かって映画を製作するタイムトラベル
ストーリィです。
過去を撮影できるカメラは残念ながら音声までは
入らず、その点では苦労したようです。
なんというか、タイムトラベルもこんな使い方が
あったのかと新鮮な気持ちになりました。

考えていたラストとは違いましたが
かなり面白かったです!
おすすめ度★★★★

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tag : 読書 海外小説 SF小説 タイムトラベル 海外作家_ロバート・F・ヤング

 

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