時間旅行~タイムトラベル

タイムトラベル(時間旅行)小説のあらすじと感想を中心に紹介しています。!最近はSFとラノベも読んでます。

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「渚にて 人類最後の日」ネビル・シュート

渚にて 人類最後の日
ネビル・シュート
1960年第三次世界大戦がおき北半球で
各国が核を打ちまくった。その結果
放射能の汚染で北半球との通信は途絶えてしまう。
その過程でアメリカ軍の潜水艦は、生き残っている
オーストラリア軍の傘下に入り、汚染はどれだけ
広がっているのか?生き残った人はいるのか?
などを調査する任務を与えられた。
渚にて【新版】 人類最後の日 (創元SF文庫)
核戦争後、2年くらい経った後の世界。
アメリカ軍との連絡士官(オーストラリアの)
ホームズ少佐は潜水艦スコーピオンに乗船することになった。

放射能汚染は徐々に南下しておりオーストラリアでも
一部の都市は連絡が取れなくなっている。
かなり悲惨な状況の中(自暴自棄になっている人もいるが)
最後の瞬間まで生きようとする人たちが
書かれています。

スコーピオン艦長・タワーズ中佐は
アメリカに妻と子供二人が残ったまま
生死は不明ですがまったく連絡が取れないので
おそらくダメだろうと思われます。
なので任務をしている方気が楽そう。

メルボルンに住むホームズ少佐は新婚で奥さんは子供を産んだばかり
まだ乳児なのに放射能の汚染のせいで
あと数か月の命...。現実に立ち向かおうとしますが
奥さんのメアリは来年に咲く花のために庭を
改造しようと手入れを始めます。

メアリの親友モイラはアル中寸前でお酒ばかり飲んでいたが
タワーズ艦長と出会い、将来のために
タイプの勉強を始め結婚を夢見るようになる。

普通に生活しているように見えるものの
(暴動などもなく)最後に放射能汚染が到達する
大都市の人の心が徐々に傾いている描写が
ちょっと怖くも感じます。

絶滅したと思われたアメリカ合衆国のシアトル付近から
謎のモールス信号が送られそれを
確認しに行きますが...かなり辛い航行になります。

オーストラリアのブリスベンにいるアメリカ海軍が全滅し
まだ生き残っているタワーズ艦長が
アメリカ海軍艦隊司令長官に昇格します。
本当ならめでたいことですが人類滅亡を前にすると
空しいばかりです。

なぜ、2年間具体的な対策をとらなかったのか?
地下の核シャルターで生き延びるという
試みはなかったのか?など疑問はありますが
しんしんと迫ってくる命の期限
ホラーのようなSF小説でした

過去に映画化されているらしいです。
おすすめ度★★★

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