「アンドロメダ病原体」 マイクル・クライトン
マイクル(マイケル)・クライトン
宇宙から落ちてきた人工衛星には未知の細菌がついていた。
アメリカの小さな町、ピートモンドに落ちたそれは
のちにアンドロメダという名で呼ばれるようになった。
人工衛星を回収に向かった軍人が見たものは
完全に沈黙した街だった、メイン通りには死体の山が。。
アンドロメダ菌株にかかわる5日間を
医学博士のクラントンがリアルに書いている。
星雲賞海外部門受賞作品で映画化もされています。
アメリカの小さな町、ピートモンドに落ちたそれは
のちにアンドロメダという名で呼ばれるようになった。
人工衛星を回収に向かった軍人が見たものは
完全に沈黙した街だった、メイン通りには死体の山が。。
アンドロメダ菌株にかかわる5日間を
医学博士のクラントンがリアルに書いている。
星雲賞海外部門受賞作品で映画化もされています。

すみません。正確にいうとピートモンドには生きのこりがいました。
アル中のおっちゃんと赤ん坊の2名だけが助かったのです。
何作も映画化されるだけあってクラントンの作品は
勢いがあります。徐々に明らかにされていく
菌の正体や菌の影響を受けた人々の状況。
さらにワイルドファイア計画という(宇宙からの菌を調査する科学者グループ)
存在も大きいです。
ワイルドファイア計画はある軍の施設で行われるんですが
その施設の中でも、機械の故障で外との連絡が
取れにくかったり遅れたり、、ここら辺もドキドキしました。
殆んどが施設の中での研究の話なので映画では
どのように表現するか気になりますね?。登場人物も男ばっかりだし。。
まぁ、軍もヘリや飛行機そして人工衛星なんかは
見ごたえがアリかもしれませんね。
ワイルドファイアのメンバーは全員、男性でしかも理系人間
感情移入しにくかったが、それよりだれが主人公なのか
分からなかった。各自が自分の目線で話しているので
最後まで、ストーンなのかホールなのか?分かりませんでした。
未知の菌というテーマでこれだけの臨場感ある(しかも長編)を
書くクラントンに脱帽です。
理系は苦手な私でも楽しめました。
だって本当に有りそうな話だったから(舞台はアメリカだしやってそう)
SFなんだけどミステリアスな部分、謎がたくさんあったので
ミステリ小説が好きな人も楽しめるかもしれないです。
アンドロメダ病原体〔新装版〕

・人気ブログランキング(本・読書)
アル中のおっちゃんと赤ん坊の2名だけが助かったのです。
何作も映画化されるだけあってクラントンの作品は
勢いがあります。徐々に明らかにされていく
菌の正体や菌の影響を受けた人々の状況。
さらにワイルドファイア計画という(宇宙からの菌を調査する科学者グループ)
存在も大きいです。
ワイルドファイア計画はある軍の施設で行われるんですが
その施設の中でも、機械の故障で外との連絡が
取れにくかったり遅れたり、、ここら辺もドキドキしました。
殆んどが施設の中での研究の話なので映画では
どのように表現するか気になりますね?。登場人物も男ばっかりだし。。
まぁ、軍もヘリや飛行機そして人工衛星なんかは
見ごたえがアリかもしれませんね。
ワイルドファイアのメンバーは全員、男性でしかも理系人間
感情移入しにくかったが、それよりだれが主人公なのか
分からなかった。各自が自分の目線で話しているので
最後まで、ストーンなのかホールなのか?分かりませんでした。
未知の菌というテーマでこれだけの臨場感ある(しかも長編)を
書くクラントンに脱帽です。
理系は苦手な私でも楽しめました。
だって本当に有りそうな話だったから(舞台はアメリカだしやってそう)
SFなんだけどミステリアスな部分、謎がたくさんあったので
ミステリ小説が好きな人も楽しめるかもしれないです。
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