時間旅行~タイムトラベル

タイムトラベル(時間旅行)小説のあらすじと感想を中心に紹介しています。!最近はSFとラノベも読んでます。

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「アンドロボット'99」今日泊亜蘭

アンドロボット′99
今日泊亜蘭
中学校のロボット部で作られたロボットのロボ助は
学校対抗のロボコンの準備をされていた。
しかし転校生のノノと思考派で通じるようになると
地球から独立をしようとしていた火星のスパイに
目を付けられ誘拐騒動に発展!
事態は日本の中から地球を飛び越え月にまで
広がった...。子供たちが中心となる冒険SF。 "アンドロボット’99"
「アンドロボット'99」はテラ87さんにおすすめ頂きました。
ありがとうございます。

中学三年生のミキ夫は調整中のポンコツロボ・ロボ助の
製作者。転校生ノノの面倒を見るように担任の伊塚先生に
命令され、ロボ助とノノを引き合わせる。
ノノの思念波を感じるようになったロボ助が思念派同調ロボに
なったこと偶然を見た、校内にいる火星のスパイがノノを誘拐!
責任を感じたロボット部の5人が助けに行く。

40年以上前に書かれた本で、1999年への予想が面白い(^^)
動く道があったり携帯電話のようなものロボットが普通にいたり
当たっているのと当たっていないことがあり笑ってしまいました。
特に月には基地があり、火星も人が住めるドームがたくさん
そして独立戦争が起きそうという設定がうらやましいです。
現在はそこまで進んでいませんよね。月に行くのにもまだまだ
進歩していないし、残念です。

ミキ夫率いる子供たちの行動力には驚きますが
ちょっと強面の伊塚先生もすごいです。
爆弾を作って子供たちにもたせたり、警察や宇宙軍と交渉
したりと大活躍。柔軟な学校の先生って会ったことがないので新鮮です。

ミキ夫たちの作戦は、基本ロボ助に暴れてもらう(指示するのはノノの思念波)
その間に脱走という大雑把なパターン(何度か捕まります)が多かったのですが
タケコプターで脱出というのが一番笑えました。
あまり重いものは運べないので子供しか使えない...

一度収束したかに思えた話は、火星の月基地攻撃&
地球の各都市への攻撃へと発展します。
火星と地球の全面対決をロボ助と子供たちが止めようと奮闘します。

ロボ助の憎めないタメ口キャラと子供たちの明るい個性が
いっぱいで楽しく読めました。
「中二時代」に連載されていたそうですから当時の子供たちは
喜んだでしょうね。文章はとても分かりやすく丁寧に書かれています。
宇宙に進出した人類が独立戦争を起こし
それをロボットや子供たちが止めようとする。全てに夢があって
ほんわかと幸せになりました。

ラストでヒロイン役がいきなり結婚宣言したことに
驚きました。中学生じゃなかったっけ?
おすすめ度★★★★

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tag : 読書 SF小説

 

コメント

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ソレマンの空間艇

こんにちは、ユキノ様。
『アンドロボット,99』、読まれたんですね。気に入って頂けて、嬉しく思います。
やはり、この作品の目玉はロボ助でしょう。特に、禅寺に乱入する場面は、何度読んでも爆笑モノです。また、宇宙飛行士の精神鍛錬に、『禅』を取り入れているというアイデアも、非常に興味深かったです。
それにしても星四つとは、『光の塔』以来だなァ。これもやはり、今日泊氏の力量でしょうか?

今回は折角なので、もう一つジュブナイル作品を。石川英輔氏の『ソレマンの空間艇』をご紹介します。
主人公の文夫少年は、恩師の山波先生とともに、浅間山へ登山に赴きました。と、突如現れる謎の飛行物体! それは二人を内部に閉じ込め、空高く飛び立ちました。
それは、『空間艇』という、全く新しい宇宙船です。『艇長』と名乗る怪人物から、二人は『助けて欲しい』と頼まれました。艇長の種族・ソレマン人は種の寿命が近づいており、その危機を乗り越えるために、地球に来たと言うのです。その時、巨大な宇宙船が襲い掛かります。宇宙の彼方へと飛び立つ空間艇! 文夫と山波先生の活躍やいかに?

この作品はその昔、少年科学雑誌『子供の科学』に、『大地底』のタイトルで連載された冒険SFです。謎の種族・ソレマン人とは何か? 地底の奥底に眠る秘密とは? そして文夫たちを追う未知の敵の正体は? 謎が謎呼ぶ展開に、前半は宇宙探検、後半は地底探検という、何とも豪華な内容です。
金の星社で『アンドロボット~』と並ぶシリーズで、評論社にて改訂版がそれぞれ出ています。特に今は、後者の方が入手しやすいと思われます。SF初心者にもお勧めですよ。

今は、ラッセルの『超生命ヴァイトン』を読んでいます。ハラハラする内容で、楽しんでいます。
ではまた。


Re: ソレマンの空間艇

> やはり、この作品の目玉はロボ助でしょう。
子供のような傍若無人なところがお気に入りです。
> それにしても星四つとは、『光の塔』以来だなァ。これもやはり、今日泊氏の力量でしょうか?
中々、4つ星の本はないですねー。反対に1つ星の本は紹介しないように
しています。(時間モノは例外ですが)

>石川英輔氏の『ソレマンの空間艇』。
時代&時間モノのイメージが有りますがSFも
面白そうですね。また探してみます(^0^)

蘇る記憶

これまた面白そう・・・・・は!!もしかしたら大昔に読んだことがあるかもしれません。どことなく覚えがあるような。確かめてみます。

そうだ。先日、古本屋さんで光瀬龍先生の短編集を買いました。消えた神の顔、という題名で、少々重苦しい雰囲気です。まだ読んでいる途中なのですが。

Re: 蘇る記憶

>!もしかしたら大昔に読んだことがあるかもしれません。どことなく覚えがあるような。確かめてみます。
一度読んだ本をまた買ってしまうことがあります。
途中まで読まないと気が付かなかったり...。

> 消えた神の顔
気になります。光瀬龍さんも読んでいない本がいっぱいあります。
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