時間旅行~タイムトラベル

タイムトラベル(時間旅行)小説のあらすじと感想を中心に紹介しています。!最近はSFとラノベも読んでます。

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「空の中」有川浩

空の中
有川浩
民間試験機「スワローテイル」に続き自衛隊の
F15が上空2万メートルで原因不明の事故で爆発した。
2万メートルの空にあったものは人類が初遭遇した
なぞの生命体<白鯨>。
それを巡り航空事故の遺族・日本政府・自衛隊などが
入乱れ<白鯨>の問題は大きくなっていった。
空の中 (角川文庫)
事故調査に当たった春名高巳は「スワローテイル」の会社で
自衛隊で生き残った女性パイロット武田光稀と
知的生命<白鯨>を確認する。

<白鯨>と意思疎通を図っていた矢先に
外圧(海外からの)から<白鯨>に攻撃を開始し
分裂した<白鯨>の一部は人間を攻撃するようになる。
まさに日本は戦争状態になってしまった。

一方、高知県住む斉木三佐(F15に乗っていて死亡)の息子・瞬は
浜辺でクラゲのようなものを見つけ、幼なじみの佳恵とその生物を
「フェイク」と呼びペットのように可愛がっていた。

可愛がっていた「フェイク」が<白鯨>の一部と知り
苦悩する瞬。
「スワローテイル」の機長の父を殺した<白鯨>に
復讐を誓う少女・真帆。
登場人物の心理が上手く書けていてハラハラどきどきします。

瞬の祖父代わりの宮じいとか幼なじみの佳恵が
彼の側にいるけどそれでも辛くて道を間違ってしまう。
真帆には誰もいなくて、突き進んでしまう。
自衛隊がメインの話のようでいていろいろな
要素が取り込まれています。

ツンデレな女性パイロット光稀と彼女が好きになった高巳が
バラバラニなった<白鯨>と交渉を進めるシーンが
とても面白いです。
ファーストコンタクトとしても珍しいパターンですよね。
なにしろ民間人の高巳の言葉づかいがざっくばらんで
真面目な交渉なのに笑えます(^_^)

<白鯨>がはじめに出会った人間、光稀と高巳に好意を寄せたり
「フェイク」が瞬の願いを叶えよとしたり
機械みたいな反応かと思っていた生命体に
人間ポイ感情があるストーリィが好きです。

ラストがちょっと切なく、ちょっと甘いのが有川さんらしいで
すねー。
おすすめ度★★★

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tag : 読書 SF小説 国内作家_有川浩

 

コメント

非公開コメント

 「自衛官三部作」を読むとそのまま『クジラの彼』を読みたくなります。なにもしらなければ自衛官を中心人物にした恋愛小説集でしかありませんが、『海の底』『空の中』を読んでいれば後日談が混ざっているのに気がついてしまいますから、ニヤニヤ度が倍増です。

『クジラの彼』はまだなんですよ。
>後日談
楽しみが増えました有り難うございます(^_^)
早速読みたいと思います!
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