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時間旅行~タイムトラベル

タイムトラベル(時間旅行)小説のあらすじと感想を中心に紹介しています。!最近はSFとラノベも読んでます。

「影が行く」ホラーSF傑作選

影が行く―ホラーSF傑作選[:読書:]

SF設定のホラーが集まった短編集。
マシスン、クーンツ、ゼラズニイ、ヴァンス、ディックなどの
有名作家の奇妙な話が満載です。
影が行く―ホラーSF傑作選 (創元SF文庫)


「影が行く」はテラ78さんにオススメいただきました。
いつも有り難うございます!

「消えた少女」リチャード・マシスン
ルースの娘ティナが消えてしまった。
声はするけど部屋のどこにもいない...。

異次元にいってしまった娘を救うのは?
ジワジワ恐くなる話です。
狂乱する両親がかわいそうでした。

「悪夢団(ナイトメア・ギャング)」ディーン・R・クーンツ
トミーはギャング団から逃げ出したかった。
しかし反抗しようとすると見えない手に邪魔されてしまい。

超能力なのか?ファンタジーなのか?
恐ろしさは伝わってきます。

「影が行く」ジョン・W・キャンベル・ジュニア
この中では中編(?)
南極基地近くで見つけた宇宙船には異星人がいた。
凍った異星人を解凍すると息を吹き返し...。

パニックものです。南極という密室での犯人当て
などはミステリのようだし
いろいろな角度から楽しめると思います。
映画『遊星からの物体X』の原作らしいです。

「探検隊帰る」フィリップ・K・ディック
火星に行っていた探検隊6人が地球に
帰ってきた。しかし6人を見た人たちは逃げ惑い...。

これこそSFホラーですね。
短いながらオチありで良かったです。

「吸血機伝説」ロジャー・ゼラズニイ
人間が絶滅した未来。ロボットが人間の代わりに暮らしていた。
吸血機(魔物ロボット)は仲間の電力を吸収していたので
他の仲間から追いつめられていた。

滅びかけている吸血鬼フリッツと魔物ロボットが
シュールで恐いです。
もはや人間じゃない吸血鬼の命令に従ってしまう
一般ロボットが悲しいです。

「五つの月が昇るとき」ジャック・ヴァンス
たった二人で勤務する灯台、後11週間はだれも
宇宙船も訪れない状態で相棒がいなくなった。

幻想的な作品、どこからか現実でどこからか夢なのか
分からなくなりました。
ヴァンスはこんな話もあるんですねー。
おすすめ度★★★

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tag : 読書 SF小説 海外小説

 

コメント

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お返事、有難うございます。
『S-Fマガジン』は、1960年の2月号が創刊号です。
95年には、『復刻版S‐Fマガジン No1‐3』という本も出版されています。創刊号から第三号までの全内容を収録した、SFファン感激の一冊です。図書館で探してみると良いですよ。
あと、僕の利用している図書館では、1960年から63年までのS‐Fマガジンを館内利用の資料として取り揃えております。こちらもユキノ様の図書館にあるかもしれませんよ。
最後になりましたが、光瀬氏の『ボレロ1991』は、元は『宇宙塵』に掲載された作品で、原題を『葬いのタンゴ』と言います。

復刻版があるのですね。
図書館で探してみます(^_^)

読みました。
キャンベルは映画化されただけあって圧倒的な攻撃力ですね(笑)しかし、映画を観てから読むと、映画のオチは原作を超えたことがわかりました。
ディックもさすが。常にハイレベル。にせものという作品が最強のお気に入りでしたが、これもなかなか。オチはディックの証明とでも言うべき凄まじいものです。

>映画のオチは原作を超えた
映画の方も見たくなりました(^^)
小説版で充分恐かったです映画もホラーなんでしょうね。
>ディック
ディックの短編は(私には)難しいのもありますが
今回は分かりやすかったです。

『ボレロ1991』は短編集「消えた神の顔」に
収録されているのを読みましたが、当時中学生だった
私は光瀬氏の文章と巧みな構成に感激したものです。

>『ボレロ1991』
まだ読めていません。
「消えた神の顔」に入っているのですね。ありがとうございます。
光瀬さんは絶版本が多くて残念です。
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