時間旅行~タイムトラベル

タイムトラベル(時間旅行)小説のあらすじと感想を中心に紹介しています。!最近はSFとラノベも読んでます。

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「華氏451度」レイ・ブラッドベリ

華氏451度
レイ・ブラッドベリ
ガイは焚書官、本を燃やして灰も残さないように
するのが彼の仕事だった。
本を読むことも持っていることとも禁じられた未来。
近所に引っ越してきた少女と話すようになった彼は
彼女の「あんた、幸福なの」という問いかけで
自分の人生を見つめなおすようになった。
本も芸術も禁止された未来、ただ生きているだけの
人間たちはどうなっていくのか?
ブラッドベリの問題作。
華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)
やっとこの有名な本を読みました(^_^)
本好きとしては、考えられない世界である意味ホラーより
怖いのではないかと思います。

本を焼くだけでなく、芸術も禁止されており
映画やテレビドラマもなくよく分からない
短縮された映像が家に付いたモニターから流れる
ようになっています。

皮肉にもファイヤーマンが火を消すのではなく
燃やしまくっているという事実。
ガイの父親も同じ焚書官だったので少女クラリスから
いろいろな話を聞くまで疑問にも思わなかったことは
ちょっと主人公も可哀相かなーと感じました。
異常な生活に参って自殺をする人も多くいるという
未来設定です。

本を持っているだけで、弾圧されるのなら私も
都市部から本を持って逃げるかもしれませんね。
そんな未来がこないことを願います。

クラリスはなぜか「たんぽぽ娘」のシェりーと重なりました。
唐突な話し方が似ているのか?若いからなのか?

本が焼ける描写やクラリスと話す場面はとても
詩的で美しいのです
それと相まってとても焚書というストーリィは
とても印象に残りました。
おすすめ度★★★★

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tag : 読書 SF小説 海外小説 海外作家_レイ・ブラッドベリ

 

コメント

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この作品を初めて知ったのは、小学五年の頃です。学校の図書室にあったSF映画の百科辞典みたいな本に紹介されていました。映画を見たのはそれから五、六年後辺り。原作を読んだのは去年です。
まず、タイトルが素晴らしい。なんとなく意味ありげで。そして詩的な文章。『火星年代記』に並んで、僕の好きな作品です。
あと、映画の方もまた素晴らしい出来です。監督はフランソワ・トリュフォーという人なんですが、特撮が殆ど無いのに、見事なSF映画になっています。
特撮をフルに使うのが、SF映画とは限らないという見本ですね。
ではまた。

テトラさん>
映画があるんですね、そちらも気になります。
>詩的で幻想的で不思議な感覚
そうなんですよ、恐い場面も詩的なので
ちょっと驚きながら読みました。
>七瀬シリーズ
少しだけ時間旅行があるところも好きです。
かなり印象的な主人公でした。
たぬきさん>
>主人公と奥さんの考え方が恐ろしいくらいに平行線
そうなんですよ、結婚しているのにお互いが
分かっていないというか...。
ホラーじゃないのにすごく怖さを感じました。
あと、密告の場面は悲しかったです(TT)
テラ87さん>
5年生で知ったんですねー、やはり有名な本ですね。
>特撮が殆ど無いのに、見事なSF映画
うーん。ますます映画版を見たくなりました。
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